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業界ノート

不動産

街をつくる仕事。
それは、夢をつくる仕事だ。

あなたが一生のうちで購入する、もっとも高価なモノは?多くの人にとって、答えは住宅などの不動産ではないでしょうか。また企業にとっても、オフィスや工場の開設、自社ビルの購入など、不動産は経営の根幹に関わる重要マター。事実、内閣府の国民経済計算年報の数値では、国内総生産(GDP)に占める不動産業界の割合は1割を超えているそうです*。そんな不動産業界の現状を見ると、リーマンショックで一時落ち込んだ売上も、2012年からは上昇気流に。2020年に向けた首都圏の大規模開発やネット通販の好調を背景にした物流拠点の新設、大企業を中心にしたオフィスの拡張需要など、期待の抱ける状況が続いています。
*一般社団法人 不動産協会「日本の不動産業2016」より。

1. ビジネスの仕組み

一口に不動産業界と言っても、実際に行っている仕事は企業によって様々。不動産そのものとの関わり方から分類すると、売買や仲介を行う不動産取引業、貸借が業務の不動産賃貸業、管理に従事する不動産管理業に分けることができ、それぞれ関係する法律も異なります。不動産取引なら宅地建物取引業法、分譲マンションの管理ならマンション管理適正化法といった具合です。
また全国展開の大手から個人経営の店舗まで、多種多様な業態があることも不動産業界の特徴です。しかし、その中でも都心の再開発事業や大規模な住宅開発、リゾート開発など、スケールの大きい開発事業の主体となるデベロッパーは、就活生にも注目されることの多い分野だと思います。都市再生機構や地方住宅供給公社などが公的デベロッパーと呼ばれるのに対して、民間デベロッパーと称されることもあります。
デベロッパーは、グループとしての総合力を活かす財閥系、沿線の開発に強みをみせる私鉄系、建設から販売までを行うゼネコン系、さらに金融系など、成り立ちや母体によって色分けされることがあります。しかし、親会社を持たない独立系やオフィスビル、賃貸アパートなど特定の事業分野に特化したデベロッパーもあり、自分のめざす企業がどんな特色を持つかを把握することが大切になります。

2. 主な職種と︎役割

不動産業界は、他の業界と比較して営業職が多い業界と言えます。高額な商品を扱うだけに、信頼に基づいた人間関係が求められるせいかもしれません。もちろん経理や人事、総務などのバックオフィス業務も欠かすことはできませんが、ここではその役割が特徴的だと思われる一部職種を抜粋してご紹介します。

営業:分譲マンションや住宅などの販売営業、売買の仲介営業、賃貸の仲介営業、さらに法人営業など、様々なタイプの営業職があります。

開発:ビルやマンション、市街地開発など、自社で扱う物件を企画し、開発してゆく業務。土地の取得から物件の引き渡しまでを担当します。

管理:ビルやマンションのメンテナンスやトラブルへの対応を行います。また、きちんとした修繕計画を作成・実施し、資産価値を守ることも大切な業務です。。

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