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業界ノート

機械

日本の製造業を支える力。
それは世界へ羽ばたく力でもある。

「機械」と聞いて、あなたはどんなものを思い浮かべるでしょうか。大辞泉によると機械とは「動力を受けて、目的に応じた一定の運動・仕事をするもの」。非常に幅広い定義なので、手作りオモチャから飛行機まで、連想するものは人それぞれだと思います。では「機械業界」ならどうでしょうか。機械業界の機械は一般に「産業機械」と言われるもので、具体的には「工作機械」「建設機械」「重機」「農業機械」「木工機械」など、産業の現場において人間では困難な作業を補助したり、代行したりする機械を指します。世界で活躍するメイド・イン・ジャパンにとって、欠くことのできないパートナーと言うこともできるでしょう。

1. ビジネスの仕組み

例えば自動車も、電子機器も、造船も、建設も。物をつくる産業のすべてが機械業界にとってのお客さまです。日本の製造業にとって、いわば縁の下の力持ちとも表現できる存在が機械業界で、そこで働くことは日本の製造業の発展をさらに加速する役割を担えることでもあります。
近年では国内の市場が成熟を増すにつれ、海外進出企業はもちろんのこと、海外に拠点をおく企業とのビジネスチャンスも急速に増加しています。日本の製造業が高品質を保つ秘密の一つ、それが優秀な産業機械にある事実を理解した企業との取引が拡大しているのです。とりわけ、これから工業的な発展時期を迎える新興国市場へいかに進出し、展開していくか。
機械業界に属する各社にとっても重要なミッションとなっています。
さらに省エネや環境負荷の軽減、さらにデジタル化・IT化・ナノテクといった技術の新しい流れを、製造の現場へ積極的に採り入れることも求められており、その意味でも日本の機械業界に期待される役割は大きいと言えます。

2. 主な職種と︎役割

機械業界においてどんな職種をめざすことができるかは、選択した業界の分野によって多少の差異があります。また当然ながら他の業界と同様、経理や人事、総務などのバックオフィス業務は機械業界でも欠かすことはできません。ここではその役割が特徴的だと思われる一部職種を抜粋してご紹介します。

開発:技術のトレンドや自社の強みを考慮しつつ、新しい技術の試験や製品の試作を行い、将来的な実用化をめざします。

設計:顧客企業のニーズに対して、専門的な知識を活かしながら、自社ならではの製品を設計していく仕事です。

生産技術:開発・設計の結果生み出されたものをどんな設備、どんな段取りで、効率よく製品化するかをクリアしていく業務です。

営業:顧客企業と緊密な関係を築くことで、顧客のニーズを確実に把握し、最適な提案を導き出すことをめざします。

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